Memos from Asia

ウズベキスタンのサマルカンドの壮大な建築物

約5分

“サマルカンドについて聞いていたことは、すべて真実であった。ただ一つの例外は、想像以上に美しかったということだ。” −アレクサンダー大王

2019年、ウズベキスタンを訪れた観光客数は670万人に達しました(Uz Daily、2020年)。サマルカンドは、ウズベキスタンの中のどの都市よりも、はるかに多くの観光客を惹きつけています。

サマルカンドは、ヨーロッパでは「科学者の国」と、古代アラブの文書では「東洋の真珠」と呼ばれていました。それは一体何故なのでしょうか?

サマルカンドは古代シルクロードの街で、2750年以上の歴史をもち、ローマやアテネ、バビロンに匹敵する豊かな歴史がある都市です。モスクワやソウル、プラハなど、世界の多くの有名都市よりも古いのです。

この記事では、サマルカンドの歴史とともに、人気の観光スポットを紹介します。

The Ulugbek Observatory

ウルグベク観測所(15世紀)、現在はミュージアム

壮大な円筒形の天文台は、15世紀にテムール帝国の創始者テムール(タマーラーン)の孫である天文学者ウルグベクによって建設されました。

ウルグベク天文台には、六分儀や腕木球など、当時最高の天文学の道具がありました。

観測所では、ウルグベク氏が1つの星年の長さを計算しました。その時の記録は365日6時間10分8秒で、驚くべきことに、現代のデータと比較しても誤差はわずか58秒です。

星年の長さを計算したウルグベク

また、ウルグベクは有名な著書「Ziji Guragon」の中で、1018個の星のカタログを作成し、黄道の傾きを計算しました。この時の記録が23°30’17″で、これもまた最新の研究と比較しても0°0’32 “の差しかないのです。これらのウルグベクの発見は、望遠鏡が発明される前に行われたのでした。

観測所の外観(ウズベキスタン、サマルカンド)

Read more: https://www.tourstouzbekistan.com/en/sights/samarkand/ulugbek-observatory.html

Registan Square

レギスタン広場の夜の光景

レギスタン広場はサマルカンドで最も美しい場所の一つです。ユネスコの世界遺産にも登録されています。

昔、この場所は砂に囲まれていました。それゆえ、「レギスタン」とは「砂の場所」を意味します。

レギスタンには3つの歴史的なマドラーサがあります。ウルグベク・マドラサ(Ulugbek Madrasah)、シェル・ドール・マドラサ(Sher-dor Madrasah)、ティラ・コリ・マドラサ(Tilla-Kori Madrasah)です。これらの建物は、独自の建築デザインを持っており、国の誇りとなっています。

マドラサとは、アラビア語でイスラム教の教育の場を意味します。しかし、前世紀にソビエト連邦の権力によって教育が停止されてしまいました。

現在、レジスタンではコンサートやイベントが開催され、多くの観光客が訪れています。例えば、毎年、国際音楽祭「Sharq taronalari」(東洋の歌)がレジスタン広場で開催されています。

Read more: https://www.advantour.com/uzbekistan/samarkand/registan.htm

The Gur-e Amir Mausoleum

ウズベキスタンのサマルカンドにあるグル・エミール廟(ティムール・タメルラン・アミールの墓)。

グル絵廟(Gur-e Mausoleum)は、アジアの征服者テムールとその息子、孫たちの最後の安息の地です。

ティムール帝国の創始者であり皇帝であった彼は、1403年に急死した孫のムハンマド・スルトンのために霊廟(遺体を安置するために造られた建物)を建てました。

しかし、この建築は、テムールの不慮の死から19年後の1424年に完成します。

中でもGur-e Amirは、中央アジアのデザインを用いて建造され、豪華なドームと素晴らしいタイルの使用は、霊廟に特別な景色を与えています。

サマルカンドのグル・アミール墓での眺め。

Read more: http://uzbek-travel.com/about-uzbekistan/monuments/gur-e-amir-mausoleum/

アフラシアブの古代遺跡

アフラシアブの古代集落(サマルカンド、ウズベキスタン)

アフラシアブは、サマルカンド市の北部に位置する古代都市です。

アフラシアブは古代アジアの国ソグディアナの首都であったと考えられています。

アフラシアブは、ギリシャ人の侵攻により破壊されました。町の面積は200ヘクタール以上あり、二等辺三角の形の町であったと考えられています。

古代の町の遺跡だけが、19世紀末に発見されました。宝石、硬貨、ガラス器、彫像などが発見されましたが、街並みの跡は残っていませんでした。

Read more: https://bookatour.me/uzbekistan/attraction/ruins-of-afrasiab-settlement-samarkand.html

Reference List:

State Committee for Tourism Development. (2020). About 6,748,500 tourists visited Uzbekistan in 2019. Uz Daily. Available from http://www.uzdaily.uz/en/post/54048 [Accessed 08 August 2020].

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